TossRand (C)TossFAQ/kokugo/向山型国語FAQ管理者:星野裕二/担当:斎藤浩康


【向山型国語とは】
  ◆Q 1.向山型国語とはどのような学習法ですか。
  ◆Q 2.向山型国語で指導すると,子どもたちにどのような力がつくのですか。
  ◆Q 3.向山型国語にはどのようなシステムがありますか。
  ◆Q 4.向山型国語の詳しい実践を知りたいのです。どうしたらいいのでしょうか。
  ◆Q37.国語の授業の進め方がわかりません。教えていただきたいのです。
【向山型国語の12の指導法】
  ◆Q 1.向山型要約指導とはどのような指導法ですか。
  ◆Q 2.向山型説明文指導とはどのような指導法ですか。
  ◆Q 3.向山型作文指導とはどのような指導法ですか
  ◆Q 4.向山型分析批評とはどのような学習法ですか。
  ◆Q 5.漢字指導システムとはどのようなシステムなのですか。
  ◆Q 6.漢字文化の授業とはどのような授業なのですか。
  ◆Q 7.五色百人一首指導システムとはどのようなシステムなのですか。
  ◆Q 8.「テストの解き方」基本パターンにはどのようなパターンがあるのですか。
  ◆Q 9.向山型問題づくり指導とはどのような指導法なのですか。
  ◆Q10.伝統的指導システムとはどのようなシステムなのですか。
  ◆Q11.向山型一字読解指導とはどのような指導法なのですか。
  ◆Q12.暗唱指導とはどのような指導法ですか。
【音読指導】
  ◆Q 1.すらすら音読させる秘訣は何ですか。
  ◆Q 2.文章を読むとき、指でたどりながらやっと読める子がいます。どう指導したらよいのでしょうか。
  ◆Q 3.指名なし音読がうまくいきません。どうしたらいいのでしょうか。
  ◆Q 4.音読指導のやり方を教えていただきたいのです。
  ◆Q 5.音読にはどのようなバリエーションがありますか。
  ◆Q 6.音読カードを使って指導しています。ほかの指導法があったら教えてください。
  ◆Q 7.音読のスピードを速くするにはどうしたらよいのでしょうか。
【漢字指導】
  ◆Q 1.漢字スキルで、1日目の練習で3分間に4問こなせない子がいます。どうしたらよいのでしょうか。
  ◆Q 2.学習した漢字を使って文章が書けるようにしたいのです。どうしたらよいのでしょうか。(2年生)
  ◆Q 3.続・あかねこ漢字スキルのテストでよい点を取れるようにさせるには、どうしたらよいのでしょうか。
  ◆Q 4.2回目のあかねこ漢字テストは、どのようにやったらいいのでしょうか。
【作文・感想文・評論文・要約文の指導】 
  ◆Q 1.自分の思ったことを作文にできない児童がいます。どのように指導したらよいでしょうか。
  ◆Q 2.200字作文の書き方を教えていただきたいのです。
  ◆Q 3.文章を書くのが苦手な子に、日記を続けさせるには、どのような指導がありますか。
  ◆Q 4.感想文の書き方で、よい方法があったら教えていただきたいのです。
  ◆Q 5.会話文や改行についての指導はどのようにしたらよいでしょうか。
  ◆Q 7.評論文を指導するときのポイントは何ですか。
  ◆Q 8.要約文には、どのように点数をつけたらよいのですか。
  ◆Q 9.要約文の指導をしてみました。しかし、今ひとつ身に付きません。どうしたらよいのでしょうか。
【分析批評の指導】
  ◆Q 1.分析批評で、「作者」と「話者」の違いを子どもたちにわかるように指導したいのです。どうすればよいのでしょうか。
  ◆Q 2.討論の授業のときです。少数意見から発表させるのと、多数意見から発表させるのでは、どちらがよいのでしょうか。
  ◆Q 3.「色の象徴」の指導の仕方を教えてください。
  ◆Q 4.「対立する二つの色」の授業で「どの色がどの色・事を表しているかは今は別におきます」とあります。なぜ、別にするのでしょうか。
  ◆Q 5.討論のあと、どのような観点について評価したらいいのでしょうか。
  ◆Q 6.起承転結の分け方はどのようにしたらよいのでしょうか。
  ◆Q 7.なかなか読解力が付かない子がいます。どうすればよいのでしょうか。
  ◆Q 8.あかねこ漢字スキルのテストの点数が平均90点を超えません。どうしたらいいのでしょうか。
  ◆Q 9.漢字クイズとは、どのようなものなのでしょうか。
  ◆Q11.キーワードの指導をしたいのです。どのように指導すればよいのでしょうか。
  ◆Q12.キーワードはどうやって決めたらよいのですか。

【向山型説明文指導】

  ◆Q 1.低学年の説明文指導、はどのようにしたらよいのでしょうか。
  ◆Q 2.向山式要約指導では、問題提起の段落もやはり、文中の言葉を使って、体言止めでまとめるのでしょうか。

【向山型暗唱指導】
  ◆Q 1.詩を暗唱させるよい方法があったら教えてください。




【向山型国語とは】
  
◆Q1.向山型国語とはどのような学習法ですか。
   Tossの代表,向山洋一氏が32年間の実践の中で磨き上げた国語の指導法です。
   向山型国語は,いつでも,どこでも,一定の効果が上がる指導法です。
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◆Q2.向山型国語で指導すると,子どもたちにどのような力がつくのですか
   要約する力,討論する力,評論文を書く力,暗唱する力などが,飛躍的につきます。
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◆Q3.向山型国語にはどのようなシステムがありますか。
   向山型国語には12の基本システムがあります。それぞれが奥深く幅が広いのです。
   次の12のシステムがあります。
   1.向山型要約指導,  2.向山型説明文指導, 3.向山型作文指導,  4.向山型分析批評,
   5.漢字指導システム, 6.漢字文化の授業,  7.五色百人一首指導システム,
   8.「テストの解き方」基本パターン,         9.向山型問題づくり指導,
   10.伝統的指導システム,  11.向山型一字読解指導 ,   12.暗唱指導
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  ◆Q4.向山型国語の詳しい実践を知りたいのです。どうしたらいいのでしょうか。
   『向山型国語教え方教室』(明治図書)やインターネットランド(Toss商標) を参考にしてください。
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  ◆Q5.国語の授業の進め方がわかりません。教えていただきたいのです。
   ユニットで授業を組み立てます。一つのユニットは、5分から10分程度です。
   漢字の問題を入れても結構です。
   ごく普通には次のようになります。
   1.漢字の練習(10分くらい)
   2.教科書を読む(できるだけ多くの子に読ませる工夫をして)(10分くらい)
   3.読解(主たる発問をいくつか)
    (1)発問
    (2)ノートに書かせる
    (3)話し合い
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【向山型国語の12の原則】
  ◆Q1.向山型要約指導とはどのような指導法ですか。
   向山型要約指導は「子どもが筆者の主張を正確に理解することができる。」指導法です。
   大森修氏は「分かち伝えられる指導法である。」といっています。
   もちろん、目的は要約のやり方を学ばせることです。段落要約は20字以内、全文要約は30字以内で要約させます。
   このように指導すると、どの子の要約文がほとんど同じになります。
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◆Q2.向山型説明文指導とはどのような指導法ですか。
   目的は、文章構造の理解です。
   まず、「問いの文」と「答えの文」を見つけだします。
   そして、「問いの文」と「答えの文」を対応させます。
   時には、「問い」と「題名」も対応させます。
   このような指導をしていくと、書かれている文章が正確かどうか吟味できる子になります。
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  ◆Q3.向山型作文指導とはどのような指導法ですか。
   旧来の作文指導を打破する指導法です。
   書く場面を限定します。例えば、「これから先生のすることをできるだけ長く文にしなさい。」と言う。
   そして、教師は教室の外に出る。30秒ほどたったら、教室に入っていく。教室の電気をつけたり消したりする。
   たった、これだけのこと書かせる。その後、個別評定をする。それも黙ってやる。時には見本となる作品を紹介する。
   このようなシンプルな指導で、どの子もかけるようになっていく。
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  ◆Q4.向山型分析批評とはどのような学習法ですか。
   分析批評は、文学を学習するときには、まず、共通する言語を確認しようということから生まれました。
   目的は言葉を検討する力を付けことです。
   分析批評の授業は「観点」「討論」「評論文」のセットで組み立てられています。 
   観点には、視点、イメージ、対比などがあります。
   分析批評で鍛えられたクラスでは、評論文を何百枚も書く子が現れます。
   気持ちを問う授業では絶対にたどり着けない境地です。
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  ◆Q5.漢字指導システムとはどのようなシステムなのですか。
   どの子も楽しみながら、漢字の習得ができるシステムです。
   1.新しい漢字を覚えるまでの方法
   2.子どもが自分から挑戦してくるテスト
   上記の2つをシステム化したものが、漢字指導システムです。
   1.の段階では、指書きーなぞり書きー写し書きで新しい漢字を覚えます。
   2.の段階では、できなかった問題だけをやる。できたことをはっきり確認してやる。
   漢字指導システムで、漢字が好きな子が増えるばかりか、教師が教えなくても漢字が書けるようになるのです。
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  ◆Q6.漢字文化の授業とはどのような授業なのですか。
   「漢字からは、人間の遙かな歴史、営みが見えてくる。子どもたちが、漢字の持つ文化の深さに触れる授業。漢字文化を楽しく伝える授業実践を広めて生きた。」と向山氏はいいます。
   有名なのは向山氏の「土→生」の授業。授業の最後には、子どもたちがシーンとして聞いているほどです。
   漢字文化の授業は授業参観でも好評です。ぜひ、追試してみてください。
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  ◆Q7.五色百人一首指導システムとはどのようなシステムなのですか。
   百人一首は、言葉の基礎(言語感覚)を身につけさせるのによいという。
   ただ、一度に100枚の札を詠んでいると10分もかかってしまうのが難点でした。
   しかし、20枚ずつに分けることによって、3〜4分でできてしまう。だから、毎日でもできる。
   また、五色百人一首の取り札の裏には、上の句が書いてあります。そのため、試合をしながら上の句を覚えることができるのです。
   リーグ戦を取り入れれば、子どもたちは「また百人一首やりたい!」といいます。
   また、男女の仲もよくなり、学級経営もスムーズにいきます。
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  ◆Q8.「テストの解き方」基本パターンにはどのようなパターンがあるのですか。
   「問いの文」の「答え方」を教えることを目的としています。そして、解き方には15のパターンがあります。
   1.書き抜き問題、2.要約する問題、3.理由、目的を問う問題、4.「どんな〜」「どういう〜」「どのような〜」と問う問題、
   5.「どのように(して)」「どうやって」と問う問題、6.述語を問う問題、7.設定を問う問題、8.文章構成に関する問題、
   9.指示語の問題、10.接続詞の問題、11.書き直し問題、12.文の組み立てに関する問題、13.言葉の意味に関する問題、
  14.熟語や文字に関する問題、15.漢字・文字の読み書きの問題、です。
   詳しくは、Tossランド、『向山型国語教え方教室』をご参考ください。
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  ◆Q9.向山型問題づくり指導とはどのような指導法なのですか
   「大造じいさんとがん」の学習の時、向山氏が1回の通読後に子どもたちに作らせました。その問題は401問にも及んだといいます。
   氏は、子どもたちに50問以上解くよう指示し、1枚できたら持ってこさせています。また、問題は答えだけでなく、証拠も書かせています。
   時にはグループで話し合わせています。このような活動を通して、これまでの自分の国語の授業を評価することができます。
   なぜなら、子どもたちが作る問題は、これまでの授業の反映だからなのです。
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  ◆Q10.伝統的指導システムとはどのようなシステムなのですか。
   かつて、慶応の中学の問題で、「作文を原稿用紙に写しなさい。」という問題が出されていました。全国でも最難関の慶応の入試問題です。
   この問題なら誰でもできるはずです。そっくり、そのまま、写せばいいのですから。しかし、全員が満点ではなかったという説もありました。なぜなら、この問題は数年続いたからです。
   うつし丸君では、鉛筆の持ち方も身につけることができます。たかが視写、されど視写、です。
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  ◆Q11.向山型一字読解指導とはどのような指導法なのですか。
   簡単な問題をテンポよく出していきます。1時間に30問程度。学期に1回程度実施します。子どもたちは、これを大変喜びます。
   難しい問題は扱いません。簡単でよいのです。これによって、子どもたちは「問い」と「答え」の基本を学び、基礎的な読解力をつけるのです。
   ただ、簡単な問題とはいいますが、教材との葛藤の末に選び抜いた問題でなけれななりません。また、「テストの解き方15パターンも意識して作らなければ効果は半減します。
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  ◆Q12.暗唱指導とはどのような指導法ですか。
   「詩・文」を暗唱させる理由は、文を書く力をつけるには、結局のところ多くの「詩・文」を暗唱することがもっともよい、と信じていたからだと向山氏はいう。
   詩は、卒業までにおよそ30ほどの文章を暗唱させていたそうです。その中の一つが百人一首百首だったそうです。 
   クラスのの大半は30首覚えて卒業した。
   指導法はいたってシンプルです。暗唱に自信おある子かはた
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【音読指導】
  
◆Q1.すらすら音読させる秘訣は何ですか。
   プロの場合なら、一つの作品だけを10分から15分、毎日続けて10年間練習をします。
   教科書をすらすら読ませるなら、「うまいなー。すごいなあー」とほめることです。
   教師は、ほめ言葉を結構言っていません。音読は時間がかかります。基本的には、ちっちゃいときの親の読み聞かせだと思います。2、3歳の頃からの長い間のことを小学校に持ち込んできているからです。
   ○を教科書に10個書かせて、読んできたらほめてやることでしょう。
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◆Q2.文章を読むとき、指でたどりながらやっと読める子がいます。どう指導したらよいのでしょうか。
   毎日、つき合ってやるしかありません。あれもこれもじゃなくて、やさしい本をちゃんと読めればいいのです。
   もっというと、子どもにとって、おもしろい本を探してやるといいんです。絵本の初期の段階がいいんじゃないでしょうか。それを声に出して、読めるようになったら、「上手に読めるようになったね」「1日1回先生に聞かせてね」と言ってやればいいのです。あれもこれもじゃなくて、一つの本が読めるようになれば、ほかのもちゃんとなっていくものです。
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◆Q3.指名なし音読がうまくいきません。どうしたらいいのでしょうか。
   うまくいかなければ先生が苦労して工夫すればいいのです。しかし、「ひと丸こうたいですよ」とか、「1人は1回だけですよ」って言ったら読むのではないでしょうか。
   身銭を切って、講座に出かけ、ライブで学ぶのが一番でしょう。
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◆Q4.音読指導のやり方を教えていただきたいのです。
   教科書を読んでもらいたいというときには、例えば、ひと丸交代(1人1文だけ読んで次の人に交代)やふた丸交代(1人2文で交代)で読みなさい、というのがあります。これは、時間がかかりますから、同じ班、例えば4人なら4人の中で交代で読んでいきなさいという方法もあります。
   読む回数が増えて、聞いている人がいるという形をとれればよいでしょう。
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  ◆Q5.音読にはどのようなバリエーションがありますか。
   1.おい読み、2.起立読み、3.一文交替読み、4.一文ペア読み、5.かぶせ読み、6.タケノコ読み、7.指名なし音読・・・。
   これ以外にもたくさんあります。Tossランドでご検索ください。
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  ◆Q 6.音読カードを使って指導しています。ほかの指導法があったら教えてください。
   教科書に○を10個書きなさい、という方法をお勧めします。
   1回読んだら赤えんぴつで○を1個ぬります。学校で読んでも、家で読んでも1回読んだら1個ぬれます。
   こうすると、次の日に、「先生、○○回読んできましたー」という子がいます。すかさず、「すごいな。えらいな。」と驚いてあげます。すると、次の日、また他の子が読んできます。また、驚きます。どんどん読んできます。
   音読カードは、保護者に不評です。面倒くさいのです。○10個の方法は絶対お勧めです。
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  ◆Q 7.音読のスピードを速くするにはどうしたらよいのでしょうか。
   「全員起立。一回読んだら座りなさい。」
   これで、読むことに集中し、早く読めるようになります。
   また、1文交代の追い読みのとき、「子どもたちが読み終わるか終わらないかの時に、教師が読み始める。」こともお勧めです。
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【漢字指導】
  
◆Q1.漢字スキルで、1日目の練習で3分間に4問こなせない子がいます。どうしたらよいのでしょうか。
   基本的に宿題にしたらよいでしょう。また、休み時間にやるようにいってもよいと思います。
   クラス全体でやりたいのならば、ほかの子には「もう一つその下に書いてごらんなさい」と言ってみてはいかがでしょう。
   あかねこ漢字スキルには書く欄が3つしかありません。4つめを欄外に書かせるのです。その間、遅い子には「3つでいいよ」とか「2つでいい」とか言うといいでしょう。
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  ◆Q2.学習した漢字を使って文章が書けるようにしたいのです。どうしたらよいのでしょうか。(2年生)
     日記に限定して言います。漢字を使って書きましょうね、と言います。そして、○こ書けたら2年生、とか言ってやればいいです。
     また、1個書いたら10点、2個書いたら20点、とやることもできます。
     ただ、日記に書いたことについて訂正すべきではないでしょう。漢字を訂正したりなんて、よほどのことがない限りやらない方がいいです。
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  ◆Q3.続・あかねこ漢字スキルのテストでよい点を取れるようにさせるには、どうしたらよいのでしょうか。
   指書きをするとき、「イーチ、ニ、・・」と口で唱えながら指書きをさせていますか。口で唱えさせることで、また、一段と子どもたちは漢字を覚えます。
   また、指書きは「机の上」でやらせているでしょうか。ノートより、茶色の机の上の方が「残像」が残りやすいのです。
   さらに、「高速指書き」をやってみてください。遅いと、指で書いた残像が消えてしまい、頭に残らないのです。
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◆Q4.2回目のあかねこ漢字テストは、どのようにやったらいいのでしょうか。
   2回目は、次の授業時間に行います。前回100点だった子はシールを貼っています。
   それが終わったら、本読みをするよう指示しておきます。
   一方、間違った子は、「間違えたところだけ」をやってきます。教師が丸をつけます。間違ったら、裏に3個づつ書かせます。
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【作文・感想文・評論文・要約文の指導】
  ◆Q1.自分の思ったことを作文にできない児童がいます。どのように指導したらよいでしょうか。
   「うつしまるくん」をたくさんさせればいいのです。自分で何かを思ったり、言葉かけたりして、それが文章になるには、ものすごい、天と地ほどのステップがあります。そのステップを捨てて、一気に飛び越えさせようとするのは絶対無理な話です。
   お手本を見て、お手本をまねして、同じことを何回も書いて、そういった繰り返しの上で初めてできるようになるのです。
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◆Q2.200字作文の書き方を教えていただきたいのです。
    主語と述語がきちんと対応できる文が書ければそれでよいでしょう。
    大学生でさえ、主語と述語が対応できる文章を書ける人は、半分いるかいないかなのです。主語と述語がねじれてしまっているのです。
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  ◆Q3.文章を書くのが苦手な子に、日記を続けさせるには、どのような指導がありますか。
   子どもたちにどうしても日記を続けさせたいならば、学級通信などで、どの子も交替で『この子のここがすばらしいところだ。こういうことがよくわかりました。』ということをしていくとよいでしょう。ほめ続けることですね。そうすれば書くようになります。

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  ◆Q4.感想文の書き方で、よい方法があったら教えていただきたいのです。
   読書感想文の書き方で『山田式』というのがあります。また、PHP研究所という出版社が出している『みるみる作文が上手になる本』というのがあります。ぜひとも、そちらをお読みください。

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◆Q5.会話文や改行についての指導はどのようにしたらよいでしょうか。
   作文というのはすごく難しいのです。まず、難しいものだと思わなくてはなりません。
   千葉大学の宇佐見寛先生は、大学の4年生の授業野中で、400字詰め原稿用紙1枚をちゃんと書けるためのご指導をしてらっしゃいます。400字詰め原稿用紙1枚書ければ国立大学の学生として立派だと言われるぐらいです。
   作文用紙に書いたり、段落を変えたりということは難しいことのです。
   一番いいのは、お手本を写すということです。「うつしまるくん」をたくさんやらせるのがよいでしょう。

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  ◆Q6.評論文を指導するときのポイントは何ですか。
   ひと言でいって、「いい授業をすること」です。それに尽きます。
   授業をして、それであったことや感想を書きなさい、といいます。
   そして、最初から大作をねらってはいけません。最初は、短い文章で書かせることです。また、そのとき、
   「へ〜、すごいな。こういうものがあるのか」「すごいな。すごいな。すごいな。」
   とほめなくてはなりません。
   また、授業の時々で、
   「ここからここまでをノートに書いてごらんなさい。」「感想文を書きなさい」
   というのを繰り返していくのです。
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  ◆Q7.要約文には、どのように点数をつけたらよいのですか。
   (1)評点は10点からの原点で行う。
   (2)一番大切なキーワードがなければ各4点減点する。
   (3)第2、第3のキーワードがなければ各2点ずつ減点する。
   (4)日本語としておおかしい表現は5点以上減点する。
   (5)誤字・脱字は1文字1点ずつ減点する。
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◆Q8.要約文の指導をしてみました。しかし、今ひとつ身に付きません。どうしたらよいのでしょうか。
   要約文指導を1回きりで終わっていないでしょうか。
   子どもたちの要約文に点数をつけたあと、再挑戦をさせているでしょうか。
   2回目になると、どの子の要約文もほぼ同じになるのです。
   1回目はノーヒントでかかせます。2回目は、板書された要約文を評定したあとにかかせます。3回目はキーワードを確定し体言止めを教えたあとに書かせます。こうして、要約する力が付いていきます。
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【分析批評の指導】
  ◆Q1.分析批評で、「作者」と「話者」の違いを子どもたちにわかるように指導したいのです。どうすればよいのでしょうか。
   『吾が輩は猫である』で指導するのがよいでしょう。
   この本を書いたのは猫ですか。違いますね。本を書いたのは夏目漱石です。ですから、「作者」は夏目漱石です。
   一方、「吾輩は猫である」といっているのは語り手です。語り手のことを話者というのですね。
   このように指導してみてください。

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◆Q2.討論の授業のときです。少数意見から発表させるのと、多数意見から発表させるのでは、どちらがよいのでしょうか。  どちらでもいいと思います。ただし、意見の中身で変えることはあります。
   例えば、大勢がAに賛成したとします。そして、Aの意見が実は間違っていたとします。つまり、少数意見が正しかったとします。それは、断固として多数意見からいきます。「ワー」と手を挙げて、「いってごらんなさい」と全部言わせていきます。
   次に少数意見の3人にぽろぽろっと発表させます。
   逆に、多数意見が本当は正しかったとします。この場合はわかりません。そのときの事情によって変わります。
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◆Q3.「色の象徴」の指導の仕方を教えてください。
   色が象徴するというのはきわめて難しいことです。ですから、簡単なものからやります。
   「黒」はわかりやすいです。「白」もわかりやすいです。そのようなものからやるとよいです。
   また、「色の両端を出しなさい」というのもやります。例えば「白」と「黒」ですね。その後に、白と黒の中間は何なのか、真ん中に位置するものは何なのかということをやります。これは、いかなる作品にも出てきます。
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◆Q4.「対立する二つの色」の授業で「どの色がどの色・事を表しているかは今は別におきます」とあります。なぜ、別にするのでしょうか。
   当然です。「黒」と「白」が対立しています。2つの間にあります。もう一つ、例えば、これは「白」を表し、これは「生」を表す。この2つの観点がごっちゃになるわけですから、全部で4つも4つも6つのことも論議することになります。
   一番最初は、ごくシンプルに、どれ対どれだけでいいのです。
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◆Q5.討論のあと、どのような観点について評価したらいいのでしょうか。
   新しい視点を出した子を評価いたします。新しい視点を出すというのは、子どもたちが本を調べてきたり、辞書を引いてきたりする場合が多いのです。ですから、単なる思いつきは、そんなにほめないです。
   単なる思いつきを「とってもすばらしいね」とと言う場合は、クラスの中で一番勉強ができない子が言った場合です。
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◆Q6.起承転結の分け方はどのようにしたらよいのでしょうか。
   詳しくは、向山洋一氏の著書をお読みください。
   「起承転結」とは、話が起こり、それが展開されることです。「転」は今までの話が全然逆転するということです。例えば、山登りをしたときに、山登りではなくなるという形が出てきますから、「転」は大変はっきりしています。「結」もはっきり一つのまとまりです。一番最後に出てきます。
   一番難しいのが「起」と「承」です。自分が百回も一生懸命読んで考えたことならばいいんじゃないでしょうか。
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  ◆Q7.なかなか読解力が付かない子がいます。どうすればよいのでしょうか。
   頭の中には、170億の脳細胞があります。勉強ができたり何かができるようになることは、、刺激を受けて、頭の中にネットワークができるということなのです。
   翌日になると忘れます。毎日、同じようなことを繰り返すとネットワークができます。これが、賢くなるという一番簡単な原理です。
   賢い子は、ネットワークがたくさんあります。ネットワークを作るためには、優れた教材を繰り返すことが必要なのです。
   「お手本を繰り返すこと」このとき、「心地よい状態であること」の二つは絶対に必要な条件です。
   気分が悪い、やりたくない状態でやると、ネットワークを作るとき拒否反応を示します。
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  ◆Q8.あかねこ漢字スキルのテストの点数が平均90点を超えません。どうしたらいいのでしょうか。
   まず、授業中に時間を確保して、毎時間、実施することです。宿題にすると、やらない子はやりません。ですから、授業時間に位置づけるのです。
   次に、1日の漢字を覚える数を3〜4にすることです。これ以上は覚えられない子がいます。
   次に、筆順のチェックをすることです。子どもたちに空書きをさせ、出来具合を調べます。
   次に、テスト前日には、ノートにテストを作らせることです。そして、テスト当日、はじめにノートチェックをします。
   そして、チェック後、できない子を指し、黒板に書かせるのです。
   詳しくはTossランドをご覧ください。
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◆Q9.漢字クイズとは、どのようなものなのでしょうか。
   向山洋一氏の実践で、「口に二画をくわえて漢字を作りなさい」というのがあります。
   また、「田の中に隠れている漢字を見つけ、ノートに書きなさい」というのもあります。
   詳しくはTossランドをご覧ください。
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  ◆Q10.キーワードの指導をしたいのです。どのように指導すればよいのでしょうか。
   「このお話を説明するとき、この言葉を抜かしたら説明できない。説明が付かない。このお話になくてはならない言葉をキーワードといいます。」と指導してみてください。
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◆Q11.キーワードはどうやって決めたらよいのですか。
   (1)1番大事なキーワードは主語から選ぶ。
   (2)2番目のキーワードは述語から選ぶ。
   (3)3番目のキーワードは主語述語の修飾語から選ぶ
    さらに、20字以内にまとめ、体言止めにすると要約文ができます。
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【向山型説明文指導】
  ◆Q1.低学年の説明文指導、はどのようにしたらよいのでしょうか。
   基本は「問いの段落は何ですか」「対応する答えの段落は何ですか」「問いの1文はなんですか」そして、「答えの1文は何ですか」です。
   1年生の教科書のほとんどは、たぶん「何とかでしょうか?」「これを調べてどうなってるでしょうか」となっています。
   ですから、「か」の語です。「か」がついた文章を探してごらんなさい。「このことについて答えているのはどこでしょうか」その対応関係さえ捉えられれば、もう十分ではないでしょうか。
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◆Q2.向山式要約指導では、問題提起の段落もやはり、文中の言葉を使って、体言止めでまとめるのでしょうか。
   要約をするには、体言止めが原則だと思います。例えば、「桃太郎」のお話などを要約させる場合に、そもそも要約とは、百人書いたら、百人ともほぼ同じ答えでなければいけません。句読点に至るまでそうです。   
   ですから、クラスの子どもたちに要約を教えるとは、クラスの子どもたちの大半が同じ言葉で書くと言うことでなければ要約指導をしたということにはならないのです。要約は、通常20字以内です。
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【向山型暗唱指導】 

  ◆Q1.詩を暗唱させるよい方法があったら教えてください。
   黒板に詩を書き、音読させます。そして、黒板の文字を少しずつ消していきます。楽しく暗唱させる一つの方法です。
   しかし、いつもいつもやりません。1回か2回しかやりません。
   あとは、「覚えなさい」です。そして、子どもたちが覚えたのをチェックしてあげるのです。できたら先生のところで言って、できたら帰っていいよとやります。「家で覚えてらっしゃい」という場合もあります。
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